どうも!
そうだいです。
もうすぐ4月も終わりますね(投稿当時)。
皆さんは職場や学校など、
新しい生活には慣れましたか?
もし新たな環境や人間関係が
ご自身の適正に合っているのであれば、
こんなに生きやすいことはないですよね。
ただHSPなど、繊細な気質の持ち主には
合わないなとは思いつつも、
「まだ入社したところだし、
_しんどくても頑張らないと…」
「ここで辞めたら、
_次も上手くいかないじゃないのか…」
僕もカウンセリングを受けていく中で、
そういった不安や葛藤を抱えて
悩んでおられる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、そんな自分の適性を
知るための一つの手段として、
『Big Five テスト』
をご紹介します。
ぜひ最後までお読みになって、
今後の参考にしてみてください。
そもそも『Big Five テスト』って??
まずはじめに、そもそも
『Big Fiveテスト』はなんなのかとういう
説明していきますね。
『Big Five テスト』とは、
1990年代アメリカの心理学者であり、
ロンドン大学の
チャモロ・プリミュージク博士が考案した、
10の質問でその人の性格を調べる方法です。
その人が持つ特性を5つの
パターンに分類したテストで、
- 外向性
- 協調性
- 誠実性(勤勉性)
- 神経症傾向(惰動性)
- 開放性(創造性)
に分けられます。
これだけ見てもよくわからないと思うので、
一つずつ説明していきますね。
外向性
外向性の特徴としては、
- 陽気
- 積極的
- 社交的
- 活動的
- オープンな性格
- 人と関わるのが好き
- 大人数で集まるのが好き
などがあげられます。
率先して人の前に出て話せるタイプで、
人と関わることで活力を得られる人が
多いです。
HSPの分類の一つである、
HSE(外向性HSP)の
特徴でもあります。
協調性
協調性の特徴としては、
- 親切
- 従順的
- 献身的
- 利他的
- 優しい
- ナイーブ
- 共感力が高い
- バランスを重視
- 想いやりにあふれる
などがあげられます。
争いごとを好まず、他人の活躍や
特性を上手く調和できるタイプです。
そのため、誰かの魅力を引き出し、
プロデュースすることが多いです。
誠実性(勤勉性)
特徴
-
勤勉
-
完璧主義
-
規律正しい
-
自分に厳しい
-
計画性がある
-
達成意欲が高い
-
セルフコントロールが高い
などがあげられます。
5つのタイプの中で、
最も成功しやすく、遂行力がある
といわれています。
継続的に物事を着実に
進行していくタイプです。
一生懸命仕事に打ち込むことができますが、
こだわりが強い一面もあります。
そのため、臨機応変さを求められる
複雑な仕事や専門職は苦手な方が
多いようです。
神経症傾向(惰動性)
特徴
-
心配性
-
用心深い
-
動揺しやすい
-
傷つきやすい
-
メンタルが弱め
-
裏方作業が得意
-
将来に対して悲観的
-
危険察知能力に長けている
などがあげられます。
HSPやADHDなどの方には
よく見られるタイプです。
周囲からの刺激が少ない環境での
仕事が向いている傾向にあります。
もし周囲と関わる環境だとしても、
自分のメンタルを安定させてくれる相手
となら、円滑に仕事がしやすいです。
開放性(創造性)
特徴
-
冒険家
-
独創的
-
個性派
-
妄想的
-
想像力豊か
-
アイデアマン
-
知的好奇心旺盛
-
創作意欲が高い
-
マニュアルが苦手
-
多様な経験を持つ
などがあげられます。
新しいアイデアや経験を重視していて、
既存のルールにとらわれずに
物事を進めていくタイプです。
新しいものに対する呑み込みが
早い傾向にあります。
やりかた
Big Five テストでは
以下のような質問に答えていきます。
私は、初めての人に会うのが好きで、会話をするのが好きで、人と会うのを楽しめる人間だ。
私は、人に対して想いやりがあり、その想いやりを行動に移し、他人を差別しない人間だ。
私は、きっちりと物事をこなし、手際よく行動し、適切に物事を行おうとする人間だ。
私は、いつも心配事が多く、不安になりやすく、気分の浮き沈みが多い人間だ。
私は、知的な活動が得意で、創造性が高くて好奇心があり、新たなことを探求する人間だ。
私は、恥ずかしがり屋で、物静かで、人が多いパーティなどは苦手な人間だ。
私は、すぐ思ったことを口にし、冷淡な面があり、他人に同情を感じることはめったにない人間だ。
私はあまり考えずに行動し、さほどきっちりは行動せず、ギリギリまで物事に手を付けない人間だ。
私は、たいていリラックスしており、落ち着きがあり、めったに問題について悩まない人間だ。
私は、物事を現実的に考え、伝統的な考え方を好み、めったに空想などで時間を浪費しない人間だ。
テストと言っても、
クイズのようなもので
-
全く当てはまらない:0
-
ほとんど当てはまらない:1
-
どちらとも言えない:2
-
やや当てはまる:3
-
完全に当てはまる:4
の、0〜4の評価で
回答していきます。
すべての質問に回答できたら、
簡単な計算をしていきます。
まずはじめに問6 〜 10で回答した
数字を反転していきます。
__1 → 3
__3 → 1
__4 → 0
続いて、
問1の答え + 問6の答え(反転)
問2の答え + 問7の答え(反転)
問3の答え + 問8の答え(反転)
問4の答え + 問9の答え(反転)
問5の答え + 問10の答え(反転)
といった具合で対応する問の答えを
それぞれを足していきます。
計算結果が以下の対応した性格の
適正の高さになります。
-
問1 + 問6 = 外向性
-
問2 + 問7 = 協調性
-
問3 + 問8 = 誠実性(勤勉性)
-
問4 + 問9 = 神経症傾向(惰動性)
-
問5 + 問10 = 開放性(創造性)
計算結果が0 〜 4の場合だと
適性が比較的低く、
5 〜 8の場合だと
適性が高いといえます。
まとめ
ここまでお疲れさまでした。
今回は計算の説明が多くて、
少し混乱されたかもしれませんね。
実際に計算する場合、
流れに沿ってやらないと
難しいかもしれません。
「もっとわかりやすくできないかな?」
そう思われた方に、
一つお知らせがあります。
僕の運営するSENSAIの公式LINEにて
この『Big Five テスト』を
流れに沿ってできるようにしています!
他にもカウンセリングの予約なども
よりスムーズにできるように
しております。
下記のURL、またはQRコードから
ご登録いただけますので、
ぜひご活用ください!
⇩
https://lin.ee/MvrdihG
この『Big Five テスト』が
あなたのこれからのヒントや
きっかけになれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
それではまた!!